水面に仰向きでプカプカ浮いてるかわいらしいラッコは水族館でも大人気です。
母親が赤ちゃんらっこをお腹に抱っこしている姿などには癒されます。
今回は、アメリカのカリフォルニア州で保護されたみなしごのラッコ(sea otter)の赤ちゃん動画です。
アメリカのカリフォルニア州からアラスカ州の沿岸地域にかけて、岩場やコンブ(ジャイアントケルプ)の森のあるところで群れで生息している野生のラッコですが、
かつて毛皮目的の乱獲やタンカー事故などの海洋汚染により、今では絶滅危惧種に指定されるほど数が減少しています。
ラッコの体毛は非常に高密度なので(合計8億本)、このきめ細かい毛皮のおかげで水をはじき沈むことないのですが、その毛皮を清潔に保つために毛づくろいを毎日丁寧にやります。
また有能なダイバーとして海に潜り、ウニ、エビ、アワビなどの貝類を海底で捕まえ、一日に体重の約15%もの量を食べます。
この時、貝を割るためのお気に入りの石を脇のポケットに隠し持っていて、自分のお気に入りの石として使い続けます。
ラッコはサメなど外敵に襲われる事も多く、親を失った孤児の赤ちゃんラッコが救出される事も多々あります。
水族館で保護されたみなしごの赤ちゃんらっこが、グルーミングされたりミルクを与えられたり、水の上で泳いで遊んでいるカワイイ姿に癒されるYoutube動画です。