超絶かわいいレッサーパンダ!その特徴がわかるYoutube動画

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レッサーパンダ

2本足で立ち上がる姿で一躍日本中の人気者になったレッサーパンダの「風太くん」。
りんごをや笹を手に持って食べるしぐさや木の上で昼寝をしている姿がとてもかわいくて、お昼のワイドショーなどでもよく取り上げられていました。

今年に入っても静岡の日本平動物園や北海道の旭川動物園でも赤ちゃんが誕生し、動物園でもマスコット的な存在のレッサーパンダ(英語でLesser Panda、Red Panda)。

柵の周りにはいつも多くの人だかりができるアイドルのような人気のレッサーパンダですが、その特徴や生態についてはあまり知られていないかとが多いかもしれません。

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野生のレッサーパンダは中国、インド、ネパール、ミャンマーなどの標高1,500~4,800mの温帯、亜熱帯の森林や竹林に生息しています。

体長は50~65cm、体重は3~6kg程度と小型ですが尾の長さが28~40cmもあり、木登りの際に体のバランスを取るのに適しています。

身体的特徴として、レッサーパンダは手が器用な動物としても知られています。

前足の種子骨が発達してできた第6の指が生えているので、大好物のリンゴや竹のように細長いものでもしっかりとつかんで食べることができます。

またレッサーパンダは木登りが得意な動物で、暑い昼間は木に登って昼寝をして過ごす事が多く、木から木へジャンプして自分のテリトリーを移動したり、また天敵が現れた時にも木に登って敵から避難します。

食事は雑食性で、ほとんどは大好物の竹を食べますが、それ以外にも笹、タケノコ、どんぐりなどの植物のほか、昆虫、ネズミ、トカゲ、さらに鳥の巣を襲って卵や雛を食べることもあります。

元々、レッサーパンダのことをパンダと呼んでいましたが、後からジャイアントパンダが発見されたため「小さい方のパンダ」という事でレッサーパンダと呼ぶようになりました。

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そのレッサーパンダも、生息地である亜熱帯森林の伐採や農耕地への開拓による生息地の減少、毛皮やペット飼育を狙った密猟などにより野生での生息数が大きく減少し、いまでは絶滅危惧種となってしまっています。

雲南野生動物園に暮らすレッサーパンダが木の上で昼寝したり、2本の手で上手にごはんを食べる様子などが紹介されている、キュートなレッサーパンダの動画です。