【グロ注意】ヒョウとブチハイエナがイボイノシシをめぐる奪い合い動画

スポンサーリンク

アフリカ大陸のサバンナで繰り広げられている野生動物たちのリアルな日常。

大自然の中で、狩るものと狩られるものが日々生死をかけて壮絶なドラマを繰り広げています。

今回は、イボイノシシをとらえたヒョウと、そこに割り込んで横取りを企むブチハイエナとの三つ巴のバトルの様子を撮影された動画です。

スポンサーリンク



ヒョウ、ブチハイエナ、イボイノシシ共にサハラ砂漠より南のアフリカ大陸に生息しており、生息地が被さっています。

イボイノシシはアフリカの肉食動物たちにとっては主要な獲物のひとつであり、ヒョウやブチハイエナのほかにも、ライオン、チーター、ジャッカル、ナイルワニ、アフリカニシキヘビなど様々な動物がイボイノシシを捕食します。

ヒョウはネコ科ヒョウ属に分類される肉食の哺乳類で、英語では「leopard」と呼ばれます。

ヒョウの体長は100~150cm、体重は30~90kgとなり、薄黄色の毛皮に黒い斑点が外見的な特徴です。

トラ、ライオンに次ぐ大きさのネコ科の肉食動物になります。

ヒョウと並ぶアフリカ大陸でメジャーな肉食動物であるブチハイエナは、ハイエナ科ブチハイエナ属に分類される肉食の哺乳類で、英語では「spotted hyena」と呼ばれます。

ブチハイエナの体長は95~165cm、体重は40~85kgとなり、茶色っぽい体に黒の不規則な斑点が外見的な特徴です。

ブチハイエナはメスの方がオスよりも体が大きく、群れのリーダーもメスです。

またブチハイエナはライオンなどに比べて顎の力が非常に強いので、獲物の骨さえも砕いて食べてしまいます。これはライオンなど他の肉食動物には真似できません。

多くの肉食動物に捕食されるイボイノシシは、イノシシ科イボイノシシ属に分類される偶蹄類で、英語では「warthog」と呼ばれます。

イボイノシシの体長は90~150cm、体重は50~120kgとなり、目の下と頬にあるイボと外に大きく突き出た三日月状の牙が外見的な特徴です。

ライオンキングに出てくるプンバァのモデルといえばピンとくるかもしれませんね。

ちなみに日本のイノシシと比べると体つきはひと回り小さい感じです。

スポンサーリンク


ヒョウを始めネコ科動物のほとんどは単独で行動し狩りも単独で行いますが、ブチハイエナは普通群れで行動し狩りも群れで行います。

ハイエナというとほかの動物の獲物を横取りする獲物泥棒のイメージが強いですが、ブチハイエナは強靭なスタミナと走るスピードを併せ持った優秀なハンターであり、実際は食べる物の6割以上は自分たちで狩りをした獲物です。

むしろライオンの方がブチハイエナより獲物の横取りする事が多いです。

重なりあう生息地域でライバル関係である肉食動物のライオン、ブチハイエナ、ヒョウは、食べるわけでもないのに競合排除のためお互いに殺しあい、子供たちも将来の脅威排除として他の肉食動物に殺されてしまいます。

一見残酷に思えますが、肉食動物の数が増えすぎて生態系のバランスが破壊されないように調和する大自然の摂理なのだと思います。

今回はヒョウが狩りをしてとらえたイボイノシシの喉元に噛みついている最中に、騒動を聞きつけたブチハイエナが横取りに現れます。

ヒョウがイボイノシシの息の根を止めようと抑え込んでいるのも気にせず、ブチハイエナは生きたままのイボイノシシのお尻から気にせず食べ始めてしまいます。

ヒョウとブチハイエナのしばしの獲物の取り合いの後、お互い気にせずイボイノシシに貪りついて食べていきますが、最終的には獲物を倒したヒョウが木の上に無事に獲物を運んで行ったようです。

これでヒョウもブチハイエナに邪魔されることなく木の上で落ち着いてディナーが出来ることでしょう。

イボイノシシが無残に切り裂かれていくグロい内容もありますので、苦手な方は閲覧にご注意ください。