ライオンに追われてなんとか逃げ込んだインパラ、しかしそこは泥沼でこのインパラも足を取られて身動きが取れない状態に。
池のふちで様子を見守るライオン、そしてインパラに忍び寄るカバの親子。
その親カバがまさかの身動き取れないインパラに攻撃開始。
脚が短くそのずんぐりとしたユーモラスな体型から、カバ（hippo）は穏やかで動きの鈍い草食動物というイメージが多いですが、インパラやシマウマ、バッファローなどを襲い捕食する肉食動物の側面もあります。
特に縄張り意識が強いので、自分の縄張りに入った他のカバのオスやワニ、ライオンなどに対しても獰猛に攻撃をし排他しますし、人間が襲われることも多々あり、アフリカでは1年間に約3,000人もカバに襲われて死亡しているようで、ある意味最強の危険動物なのです。
カバの大きな歯で噛みつかれ泥沼の底に沈められたインパラにもはや逃げる術はなく、無残な窒息死（溺死）へ。獲物を逃したライオンもただただ傍観するのみ。
大自然の弱肉強食の摂理を見せつけられるYoutube動画です。
