【グロ注意】野生チンパンジーの群れがチームワークでサルを狩り捕食

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チンパンジー

人類に最も近いDNAを持つ生物と考えられているチンパンジーは、霊長目ヒト科チンパンジー属の類人猿です。志村どうぶつ園に出演して人気になっていたパン君が知能の高さを証明してのは記憶に新しいところです。

ですが、この我々人類に最も近い親戚のチンパンジーは、年間に何トンにもおよぶ捕食をする本来非常に獰猛な危険動物でもあります。

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チンパンジーは西アフリカから中央アフリカ(国でいうとセネガル、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダ、タンザニアなど)の熱帯雨林やサバンナに20~100頭ぐらいの群れで生活しており、リーダーが群れを統率する非常に社会性の高い類人猿です。

食性は主に果実や木の実や葉、昆虫や卵などを食べますが、小さいシカや他のサルなどを狩って食べることもしばしばあります。

身長はオスで70~90cm、体重は30~60kgで、主に木の上で生活して食事をしたり寝床を作って寝たりしますが、地上で移動するときは4足歩行(ナックルウォーク)でダッシュ可能です。

チンパンジーの最大の特徴は木の枝を使ってシロアリを食べたり、石を使って果実を食べたりと道具を使用する行動が見られることですが、これは知能が高いだけでなく手が発達している事も理由に挙げられます。

つまり遺伝子的にその能力が組み込まれているわけではなく、環境に応じてそこにある物を道具としてうまく使いこなせるよう学習できる能力があるわけです。

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また握力も非常に強く200~300Kgくらいあり、車のフロントガラスを割ったという報告もあります。かつ動物園や飼われている先で人間が襲われたという事件も報告されています。

かのマイケルジャクソンが飼っていたペットのチンパンジー、バブルス君もこの凶暴さを危惧してペットとして飼うのを諦めたと言われています。

またチンパンジーの習性として「共食い」や「子殺し」があります。他の群れの子供を襲う、同じ群れの子供を襲うなど様々あり、この行動はオスもメスも行うようです。

チンパンジーは乱婚なので基本的に自分の子供かどうかの区別がつかないため、自分の遺伝子を優先的に残そうとするライオンなどの子殺しとは根本的に違っているのですが、この理由はまだはっきりわかっていないようです。

こういった行動が、ほとんど同種の類人猿であるボノボが他の群れとも争いは起こさず平和的に暮らしている点と大きく異なるようです。

チンパンジーの成獣はもはや猛獣ですが、そのチンパンジーがアカコロブスを集団で襲い頭や手足をちぎってまるで手羽先のように貪りつくグロいナショジオ動画です。苦手な方は閲覧注意を!