極楽鳥の求愛ダンス動画集!ゴクラクチョウの種類や名前の由来は?

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極楽鳥

赤、青、黄色、オレンジなど色とりどりの非常にカラフルな羽を持ち、派手な装飾のある頭飾りや尾を使って歌や華麗なダンスを踊る極楽鳥。

極楽鳥の原色系の派手な外見は、一昔前に渋谷に生息していたギャルやギャル男を思い出させます。

極楽鳥はスズメ目フウチョウ科に分類される鳥類で、英語では「Bird of Paradise(天国の鳥)」と呼ばれています。

今回は、そんな色鮮やかな極楽鳥の種類や名前の由来、色とりどりな求愛ダンスの動画などをご紹介したいと思います。

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極楽鳥は、ニューギニア島(インドネシア、パプアニューギニア)やオーストラリアの熱帯雨林地帯を中心に生息しているフウチョウ科の鳥類で、現在、43種類の極楽鳥が発見されていますが、人間が踏み入って行けない未開の地も多く残されており、野外調査の進展に伴いまだまだ新しい種類のゴクラクチョウの発見もありそうです。

極楽鳥や風鳥という名前の由来についてですが、

かつてニューギニアからヨーロッパに極楽鳥を交易用として輸送する際、足を切り落とした状態で送っていたため、それを見た人々が木に止まることなく一生飛び続ける天国から遣いで降りてきた鳥と考えられていたことが極楽鳥の名前の由来となっています。

また「風を食べて生きている鳥」という考えから風鳥(フウチョウ)という名前の由来にもなっています。

極楽鳥の生態として、メスの比較的地味な外見に対してオスはその色鮮やかで派手な外見がありますが、本来自然界で目立つことは天敵に狙われやすくなるので擬態をするなど身を隠すのが普通ですが、極楽鳥の場合は天敵となる捕食者が不在の環境であったことにより、このような特殊な進化に至ったと考えられています。

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独特な鳴き声をあげながら飾り羽を見せるもの、円を描くように小走りでダンスするもの、社交ダンスのような動きをするものなど極楽鳥の求愛ダンスも種類によって様々で見ているだけでも面白いです。

メスに求愛が受け入れられるまで一生懸命踊る、いろんな種類のオスの極楽鳥たちの健気なダンス動画をご覧ください。